親子はどんなことがあっても切れることはない

今あなたはあなたの親とうまくいっていますか？

あなたの親と距離がありますか？

もう随分会っていませんか？

あなたはあなたの親の事が好きですか？

あなたはあなたの親のどんなことろが嫌いですか？

どんなに親の事が嫌いだと口に出しても

どんなに親と変わりたくないからと顔を合わせてなくても

あなたの親はあなたを愛してます。

あなたも心の奥底ではあなたの親を愛してます。

あなたはそれに気づいていても

それを認めたくないだけです。

認めてしまうと自分が負けたように感じてしまうから。

親も人の子です。完璧ではありません。

あなたのことを愛してても

不器用だからうまく伝えることができないのかもしれません。

あなたもそんな親に似てるから

素直に歩み寄ることができないのでしょう。

親もあなたも完璧ではありません。

あなたの親も不器用ながらも

あなたを愛しあなたを懸命に育ててきました。

顔を合わせば喧嘩をしてしまうのは

お互い素直になれないからです。

ですが、あなたを離れると途端にあなたの親は

とても寂しく自分があなたの行った言葉や行動を後悔します。

親というのはいつでもどんな時でもあなたのことを愛してます。

あなたもきっと心の奥底ではあなたの親の事を愛してます。

親子はどんなことがあっても切れることはないんです。

親には様々な人がいます。

あなたを自分の思い通りにさせようとする親

あなたをいつも厳しく育ててきた親

あなたの前ではいつも暗く悲しそうな顔をしていた親

あなたの前ではいつもイライラしていた親

あなたはそんな親を見るのが嫌で

一緒にいることが苦痛で親から離れたのでしょう。

あなたが間違っているということではありません。

その時はその方法が最善の解決法だったのです。

ですが、そんな親もずっと成長段階なんです。

あなたが去って初めて自分とあなたとの関係に気づき学んだのかもしれません。

ですが、それを素直になることができないこともあります。

それは「親」という呪縛にかかっているからです。

親だから自分から頭を下げることなんて

親だから弱みを見せたくない

親だから・・・親だか・・・と。

例えあなたの親の方から歩み寄ってきたとしても

どう伝えたらよいか、どう仲直りすればいいか分からないんです。

だから結局あなたとイライラさせまた決別してしまう。

どうか、親を完ぺきだと思わないでください。

あなたと同じ、まだまだ成長段階なんです。

あなたが親を嫌う理由は何ですか？

融通がきかないから？

頑固だから？

あなたが好きなことや得意なことは何ですか？

歌を歌うことですか？

物を作ることですか？

あなたが親の嫌いなことろも好きなところも

あなたとあなたの親が似ているところです。

あなたとあなたの親はこの世界であなたたちの他にはない唯一の親子です。

今すぐに歩み寄ることができないのなら無理はしなくてもいいですよ。

ですが、もう一度歩み寄ってみてください。

喧嘩になるかもしれませんが

あなたが誘導してあげてください。

あなたの親はどんな時でも何があってもあなたを心から愛しています。

そしてあなたもあなたの心の奥底ではあなたの親を愛しています。