子供を甘やかすのと褒めるのは違います

子供を甘やかせて育てるのとほめて育てるとは全く意味が違います。

褒めて育てると言うのは

子供の個性や才能を伸ばし自信と勇気と前を歩いていく力を与えます。

子供をただ甘やかして育てるのは

子供自身が善悪の区別がつかなくなることがり

人に迷惑を掛けても悪い事だと思わなくなります。

自己中心的になったり自分が１番上にいると勘違いしてしまうことがあります。

子供をただやみくもに叱ることが良いわけではありません。

ですが、何に対しても甘やかすのは子供自身をダメにしてしまいます。

愛情が深いと言う人もいますが

愛情が深いのと甘やかすというのは意味は全く違います。

甘やかすだけの子育ては子供に自信を与えたとしても

それは自分だけが良ければいいという歪んだ自信となります。

褒めて育てる、愛情深く育てるというのは

いけないことをいけないと真剣に目を見て話す

人と関わっていくことで大切なことをちゃんと話す

そして時には真剣に怒ることもあるでしょう

あなたが子供の常に上に立つ必要はありませんが

子供はあなたの背中を見ています。

子供が大きくなるまでの間、あなたの背中をしっかり見ています。

あなたが愛情深く子供を育てることができるなら

子供を甘やかさなくても子供は愛情深くしっかり育っていきます。

子供がもし間違ったことをしている時は

しっかり目を見て叱ってください。

可哀想だからと見てみぬふりをしないでください。

可愛いからと何でも許すことはしないでください。

子育てで必要なことは

褒めること

時に真剣に話すこと

時にいけないことをしっかり伝えることです。

どうしていけないのか？

それをすると誰がどのように感じるのか？

自分が同じことをされたらどう思うのか？をしっかり話すことです。

子供がかわいいのは分かります。

どの親もそうです。

ですが、可愛いからと甘やかすのは親のエゴです。

甘やかされて辛い人生を送るのは甘やかされた子供です。

いつもいつも甘やかさないでください。

子供が甘えたい時に思いっきり甘やかせてあげてください。

その時子供は親の深い愛情を本当に知ることができます。