◇shantiyの日々のメッセージ◇

日々の中でのメッセージやポエム

心の病気と薬

f:id:shantiy333777:20180524144140p:plain


あなた自身やあなたの大切な人が病気を患ってしまった時

薬を飲んだり飲ませたりするのに抵抗はありますか?


確かに心の病気の薬には副作用があります。

薬によっては大変な副作用を起こすこともあります。

飲むより飲まない方が良いに越したことはないでしょう。


ですが、もしどうしてもあなた自身が辛くてどうしようもない時

大切な人の症状が悪化していっていると感じた時


どうか我慢せず、否定的にならず

一時的でもいいので薬を服用して下さい。させてください。


薬を飲ませたくない、飲みたくないという気持ちは痛いほどわかります。

ですが、1番辛いのは本人です。


ただ、薬を飲むときは

すべてをお医者さんに任せない

薬を飲んでいる時の様子を常に観察しておく

薬を一生飲むと思わない


この3つだけは頭に入れておいてください。


薬の量も薬の種類もお医者さんの言うとおりにするのではなく

少しずつ減らしていく。


薬を突然止めてしまうのは危険です。

あなた自身の、あなたの大切な人の希少な時間を奪ってしまうことになります。


お医者さんは確かにその道のプロです。

ですが、あなたの心はあなただけのものです。

あなたの大切な人の心はあなたの大切な人の心のものです。


薬だけに頼らないでください。

いっぱい抱きしめてあげてください。

いっぱい話しかけてあげてください。

優しく声を掛け続けてください。


不愉快と感じる態度をされてもめげないでください。


そしていっぱい笑顔を見せてください。

笑ってください。

泣きたい時は泣いてください。


諦めなければ、必ず心も身体も元気になります。

焦らないでください。


あなたやあなたの大切な人が心の病気を患ったことを恥じないでください。

一生懸命頑張ってきたんです。

人より繊細で敏感でたくさん我慢してきたんです。


そんなあなたを

そんなあなたの大切な人を誇らしく思ってください。



薬は時に人を苦しめます。

ですが、時に人を元気にさせるきっかけにもなります。


あなたの話を聞いてくれないお医者さんだったら

すぐにそこから去ってください。


大丈夫です。

あなたが諦めず元気になると信じていれば

あなたの大切な人は必ず元気になると信じていれば

心も身体も必ず元気なります。